すい臓癌の治療
すい臓癌の治療の中心となるのはやはり手術ですが、手術を行なっても5年生存率は10~20 パーセントと低く、しかも、1年以内に再発する率が非常に高いという特徴があります。
すい臓癌の手術は、癌の広がり方によって、すい臓を部分的に切除する場合と、全部を摘出する 場合とがありますが、すい臓を全部とってしまった場合、体内でインスリンというホルモンを 作れなくなってしまうため、術後その人は“糖尿病”になります。
ですので、すい臓を摘出した後は、生涯インスリンと、それからすい臓で作られる消化酵素を 外から補わなければならなくなります。
すい臓癌の化学療法には「ジェムザール」という抗癌剤などが有効とされており、 これを手術のできない進行性すい臓癌の患者に投与することで、延命効果を上げています。